残照 (feat. 初音ミク)

夢を叶えるってどういうことだろう
輝きを求めて家を飛び出し見にきた頃、既に日は沈んでいた

そこに残る光に照らされて
追いかけることそのものが輝きなのだと知った

身を焦がす黄昏が
私の小さな胸に再び火を灯した

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【残照】

子供の頃に描いてた 未来はどんなか忘れたけど
誰もが送る青春を今も追い求めてる

やるべきことが山積みで
毎日が過ぎていくから
大事にしてた夢の導線 忘れかけてた

ふと見上げれば 燃えるようなSUN SET
今日という「普通」が終わってく
遠すぎる君に近づくために
この生命焦がすと決めたんだ
紅く染まる空 手を伸ばし
明日に向かう心火を灯そう

史上最高気温の日に
うだる暑さなんて言葉も合わず
テレビじゃ危険な暑さという 窓の外入道雲

遠くにあるもの掴むため
狭い部屋に篭ってちゃ
いてもたってもいられない
西日さす頃
飛び出した あの空を

求め(向かえ) 進め(走れ) 掴め(届け)ほら
響け(繋げ) 光れ(灯せ) 叶え さあ
求め(向かえ) 進め(走れ) 掴め(届け)ほら
響け(繋げ) 光れ さあ

込みあげる情熱に似たその炎のような空と
讃えるようにやさしさすら感じる誰そ彼の刹那
橋の向こうに落ちた夕日 まだ残る波打つ影
焼きつけて

見上げたら 儚い夢に
破れ立ち止まることもあるだろう
走れなくても歩けばいいんだよ
その生命あるかぎり

ふと見上げれば 燃えるようなSUN SET
今日という「普通」が終わってく
遠すぎる君に近づくために
今のすべて出しきれたかな
残照浴びて 手を伸ばし
明日に向かう心火を灯そう

遠すぎる夢にたどり着くために

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