夏は嫌いだ。
浮かれた波も、平静を装う自分も。
この胸の高鳴りはきっと幻。
夏の蜃気楼だ。
それでも、そんなものに心奪われてしまう。
人はみな矛盾だらけだ。
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【サマーミラージ】
短い雨の日々が終わっては
ざわめく季節に戸惑う
胸騒ぎを抑えても
空高くて
right now 走り出す
move on 無垢な汗滴る
（頬をくすぐる）
真昼に揺れてる数ある誘惑に
溶けるような君の熱いフィール
孤独な僕は見て見ぬふりして
矛盾だらけさ
思い出すのは 遠いサマーミラージ
映し出されて 消える サマーミラージ
五月蝿く虫の音響き
耳塞ぐように蓋して
胸の高鳴り隠すのは
なぜなんだろう
嘘つきな僕を take me on
声も隠して sing a song
君を誘って dance dance dance
妄想抱く
（すべて消えてよ）
真夏に向かって奏でるメロディーは
きっと冷めた気持ち煽るエール
無粋な僕は冷静装い
矛盾だらけさ
感じてるのは 燃える サマーミラージ
セピア色して 消える サマーミラージ
浮かれたように騒ぐ波に
流されて濁って
あるはずのない欲望に
惑わされていく
（頬をくすぐる）
真昼に揺れてる数ある誘惑に
溶けるような君の熱いフィール
孤独な僕は見て見ぬふりして
矛盾だらけさ
（僕は嫌いさ）
真夏に向かって奏でるメロディーが
陽気な心照らし出すから
誰もが隠したがるリビドーに
みんな矛盾だらけさ
思い出すのは 遠いサマーミラージ
映し出されて 消える サマーミラージ
